おすすめの本の内容や作家の人生をご紹介しながら、本の話を楽しむ、
【紀伊茶屋ブックサロン】を開催します。
★今回のメイン紹介書籍は、ラフィク・シャミ『言葉の色彩と魔法』です
●日時 2019年10月23日(木)18時30分~
●会場 紀伊國屋書店大手町ビル店内 紀伊茶屋特設コーナー
●参加方法 お電話または店頭でお申込みのうえ、同店書籍レジにて参加チケット(税込500円/コーヒーorお茶・お菓子つき)をお求めくださいませ。
●ご予約・お問い合わせ ℡03-3201-5084 紀伊國屋書店大手町ビル店(10時~20時)
『言葉の色彩と魔法』
■ラフィク・シャミ 著 ロート・レープ 絵 松永美穂 訳
あわただしい日々の中でたくさんの本からいい出会いを見つける…
それは意外と難しいことかもしれません。
そこで、普段あまり手にすることのない本を手に取るきっかけとして、
おすすめの本の内容や作家の人生をご紹介しながら、本の話を楽しむサロンを開催します。
今回ご紹介する本は、アラビアン・ナイトの伝統を受け継ぐシャミによる『言葉の色彩と魔法』。
笑いと涙にあふれた59の短編すべてに美しい絵が添えられた、ぜいたくな1冊です。
皆さまのご参加をお待ちしています。
~『言葉の色彩と魔法』著者・画家・訳者紹介~
著◆ラフィク・シャミ(Rafik Schami)
1946年シリアのダマスカス生まれ。1971年よりドイツ在住。大学で化学を学び、1979年に博士号を取得した。1982年以降、作家として活動し、世界150万部のベストセラー『夜の語り部』や『空飛ぶ木』『蠅の乳しぼり』『モモはなぜJ・Rにほれたのか』『夜と朝のあいだの旅』『ミラード』(以上、西村書店)などを発表。ドイツ語圏におけるもっとも成功した作家の一人である。作品は27の言語に翻訳されており、多数の賞を受賞。『片手いっぱいの星』(岩波書店)でチューリヒの児童文学賞を、2010年に『愛の裏側は闇』(東京創元社)に対してIPPY(独立出版社書籍賞)ゴールドメダル賞を、2011年には忘却に抗し民主主義を支援する文学に対して贈られるゲオルク・グラーザー賞を受賞している。
絵◆ロート・レープ(Root Leeb)
1955年ドイツのヴュルツブルク生まれ。大学でドイツ文学、哲学、社会教育学を学ぶ。外国人のためのドイツ語教師として2年間働いた後、ミュンヘンの市電の運転士を6年間務める。現在は作家・画家としてマインツ近郊に在住。ドイツのars vivendi社から2001年に『水曜日は女性サウナの日』、2003年に『トラムの女』(ともに未邦訳)、2012年に長編小説『ヒーロー 家族の肖像』(邦訳は西村書店)を出版。
訳◆松永 美穂(まつなが みほ)
1958年愛知県生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門はドイツ語圏の現代文学・翻訳論・ジェンダー論。著書に『誤解でございます』(清流出版)、訳書には2000年に毎日出版文化賞特別賞を受賞した『朗読者』(新潮社)、『三十歳』(岩波書店)、『夜の語り部』『ナミコとささやき声』(ともに西村書店)など多数。絵本の訳書には2015年に日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞した『ヨハンナの電車のたび』、そのほか『キツネとねがいごと』『たいこたたきの少年』(以上、西村書店)などがある。
★ブックサロンのイベント詳細は、こちらのサイトからもご覧いただけます★
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